はじめに
どうも、こんにちは!
ASMR動画を見ていたらきっと目にするであろう、
ASMRの関連用語について解説していきたいと思います!
用語解説
ASMRとは?
まず、そもそも「ASMRとは何の略?」という話なのですが、
「Autonomous Sensory Meridian Response」の略語です。
日本語にすると直訳で「自律感覚絶頂反応」となります。
「自律感覚絶頂反応」とは何かというと、人が聴覚や視覚に刺激を受けたときに感じる心地良さやゾクゾク感のことを指しています。

例えば、川の流れる音を聞いて落ち着く感じや、耳元でささやかれたときにゾクっとくる感じが当てはまります。
この「ASMR」という言葉は、2010年2月19日にジェニファー・アレンという女性が命名しました。
その後、2012年ごろから徐々に日本でも「ASMR」という言葉が認知されるようになっていきました。
実際にASMR動画の前身となる動画が投稿されだしたのは、2011年くらいからです。
当時はまだ「ASMR」という言葉が浸透していなかったので「立体音響」や「耳かきボイス」といった言葉が使われていました。
そこから、「ASMR」という言葉が浸透しつつ、動画投稿者も増えていき、現在の「ASMR動画」の形に至ります。
個人的には、ASMRの流行がここまで大きくなった要因の一つとしては、YouTuber(特にバーチャルYouTuber)が流行って、ASMR配信者が急激に増えたことが大きいかなと思っています。
立体音響とは?
では、「ASMR」の言葉が浸透する前に使われていた「立体音響」とは何でしょうか?
「立体音響」とは、言葉の通りで、
「立体的な音(音の大きさや距離)を再現する音響システム」のことです。
ざっくり言うと、自分がまるでその場所にいるかのように聞こえてくる音のことです。

ASMRに使用されている技術である「バイノーラル方式」は、立体音響技術の1つになります。
立体音響の始まりは1931年に生まれたステレオ方式から始まります。
ステレオ方式というのは、簡単に言うと、2個以上のマイクで録音し、2個以上のスピーカーから音を再生して、音を再現する方式です。
その後、さらに発展して3個以上のスピーカーで音を再現するサラウンド方式や、
より微細な音まで再現できるバイノーラル方式が開発されました。

バイノーラルとは?
それでは、立体音響の中でもASMRに利用されている「バイノーラル方式」について解説します。
バイノーラル方式というのは
「人間の耳や頭部を模した録音環境の中で録音したり、それを再生する方式」のことを指します。
これにより、小さな物音や息遣いなども含めた非常にリアルな音が再現できます。

ざっくり言うと、耳の形をしたマイクで録音した非常にリアルな音といった感じでしょうか。
簡単に原理を説明します。
まず、音というのは波(音波)でできています。
そのため、人間が音を聞く際には、耳に直接届く音に加えて、
頭部や耳に音波が当たって反射したり、回折(音が回り込むこと)したりして、届く音もあります。

バイノーラル方式では、音波の反射と回折によって届く音も録音できるので、
普通の録音よりも、よりリアルな音を録音できます。
ダミーヘッドマイク(ダミヘ)とは
先ほど紹介した人間の頭部を模した録音環境の1つにダミーヘッドマイクというものがあります。
(略して「ダミヘ」と呼ばれたりもします)
実際に頭部の人形に耳が付いており、耳の中にマイクが付いています。

よくASMRの録音に使われているのは「KU100」というドイツのNEUMANNという会社が製造しているものです。
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非常に高品質な音を録音できるのですが、価格が100万円以上する高額なマイクとなっています。
まとめ
ここまでの情報を表でまとめてみました!
立体音響 | – | ステレオ方式 | → マイクとスピーカーを増やす | サラウンド方式 (映画館などで使われる技術) |
→ 耳の形の録音環境(ダミヘなど)にする | バイノーラル方式 (ASMRなどで使われる技術) |
立体音響が、立体的な音を広義の意味で示す言葉で、その中にASMRを作り出せるバイノーラル方式の技術があるという感じですね。
おわり
今回は、ASMRなどの用語解説を行いました。
他にも解説してほしい単語などがありましたら、ぜひコメントで教えてください。
以下の記事にASMRの種類をまとめているので、気になった方はぜひ!
また、ASMRを聞く際はイヤホンにもこだわってみてください!
今後もASMRに関連する情報をまとめていきたいと思っていますので、ぜひチェックしてください!
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