【ゲーム会社】就活やる気が出ないけど、楽しそうだからゲーム会社を受けた人の就活体験記【前編】

はじめに

どうも、こんにちは。

もしこれを見ていくれている人がいるとすれば、「たまたまこの記事が目についた人」か、「就活中で調べてたらなんかヒットした人」くらいかなと思います。

一刻の時間も惜しい人なんて見てないと思いますが、先に結論をかくと良いとどこかに書いてあったので、ゲーム会社への就活のコツをとりあえず書いておきます。

①ゲームプランナーはやる気が大事、逆にやる気さえあればゲームプランナーになれる
➁面接用資料を用意すべし
③本命の会社は就活の終盤に受けるべし
④もし大手に行きたければインターンに行くべし

これから長々と体験記を語りますが、もし気になることがあった人は以下どうぞ!

就活前の状態

どうも。えくすちゃんです。

えくすちゃんは3年半ほど、従業員100人ちょいの中小企業のゲーム会社でプランナーとして働いていました。

就活の時期は大手のゲーム会社も何社か受けていたのですが、すべて落ちてしまい、なんとか受かっていたゲーム会社に内定を決めた。みたいな感じです。

とにかく就活がだるくて、就活を始めたのも2月からというやる気の無さでした。

まとめると以下のような状態でした。

・就活開始時期:2月
 (表向きの就活解禁は3月だがすでに早期選考やインターンは始まっている)
・インターン経験:なし
・ゲームプランナーの知識:なし

 (企画書の作り方も当然知りませんでした(;^ω^))

意識低い就活生がゲーム会社に受かるまでの軌跡

①業種を決める

えくすちゃんは情報系の大学にいたので、多くの学生はSEやエンジニアの仕事に就く人が大半でした。
しかし、何ということでしょう。
えくすちゃんはプログラミングが大嫌いでした。

なぜ情報系の大学に進んだ…と思うかもしれませんが、実際にプログラミングをしないとわからないものです。「やってみたら面白くなかった」ということです(´・ω・`)

なので、このまま大波に流されていくと、将来プログラミングをし続けなければならないことになり、「それだけは絶対に避けたい!」と思いました。

そこで、ぱっと思いつく楽しそうな仕事として挙がったのがゲーム会社でした。

ゲーム会社の職種は基本的に以下の3種類があります。

・ゲームのアイデアを考える「プランナー」
・プログラミングをしてゲームを作る「エンジニア」
・キャラのイラストやUIなどを作る「デザイナー」

趣味でしか絵を描いたことがないえくすちゃんは当然デザイナーは受からないので、必然的にチャンスがありそうなのはエンジニアかプランナーでした。

しかし、さっきも言ったとおりプログラミングはしたくなかったので、プランナーを目指すことにしました。

これがゲームプランナーを目指した理由です。
ここまで聞くと、意識レベルが地の底に落ちるほどの低さです。

もし「意識低っ!」と思ったそこのあなた。
すでに高い志を持っていらっしゃるあなたには、この記事の情報はきっと役に立たないでしょう。
今すぐブラウザバック推奨です。

「この程度で意識低いって言ってんのかよ、俺なんて全然就活していないぜ!」というそこのあなた、当記事はそんなあなたへ向けた内容です。
ぜひ最後まで読んでみて、やる気があればゲームプランナーを目指してみてください。

➁とりあえず大手ゲーム会社にエントリー

目指すべき職種を決めたえくすちゃんでしたが、「就活やだな~」と思う気持ちは変わりません。
しかし、周りが動き始めて焦りを感じたえくすちゃんは、とりあえず会社説明会に申し込みました。

説明会へ向かうえくすちゃん

大手の会社なんかは、「説明会→ES提出→合格なら面接へ」みたいな感じで、説明会へ行かないとエントリーできないところが多かったです。

あと、えくすちゃんは意識低いわりに「なんかよくわからんけど大手の会社に行きたいな」と
甘々♡な考え方をしていたので、大手の会社説明会に参加し、そのままESを送ったりしてエントリーしました。

③案の定、落ちまくる

手始めに受けたCy〇emesはES落ち、SE〇Aは一次面接落ち、マーベ〇スも一次面接落ち…
他にも中小だけど名前を知っている会社もESや一次面接で落ちました。
(任〇堂はESが長すぎて送らず…、スク〇ニも送らず…)

就活が初めてで感覚が分からなかったこともあり、「ここまで落ちるのか…」と絶望しました。

大手に限った話ではないですが、ESに合格したとしても、そのあと面接の回数が3回~4回ほどあり、1社受けるだけで、大幅な時間と精神力が削られます。

こうなってくると「大手企業は無理なのでは?」、「どうせ受からないなら大手企業はコスパが悪いのでは?」と思いはじめます。

そこで、聞いたことないけどゲーム会社だったら受けたれ!の精神で、中小企業に狙いを定め始めました。

ここで感じたことは、大手企業に受かる人は、以下のいずれかを満たす人たちなのかなと思います。

・一流大学出身で、面接でも受け答えがしっかりしている
・すでに面接慣れしていて、企業へ魅力がアピールできている
・インターンに参加していて、一次面接がパスされている

ここで注目すべきは「インターンに参加している」ことです。
数多の就活性の中には優れた人が何人もいます。
そのため、面接だけで彼らを押しのけて合格を勝ち取ることは、極めて困難かと思います。

なので、大手に入りたい人は「インターンに参加する」ことで、少しでも企業へアピールしたり、一次面接をパスしてもらったりなど、アドバンテージを稼ぐことが必須かなと思いました。

ここまで「大手企業が正義!」みたいな書き方をしてしまいましたが、中小企業にしかない良さもたくさんあります。そちらに関しては以下の記事も見てみてください。

④中小企業にもエントリーしたが落ちる

大手に惨敗したえくすちゃんは、就活エージェント的なサイトに登録して、ゲームプランナー募集中の会社に片っ端からエントリーしました。

ES落ちしたところも含めると、合計で20社くらい受けたと思います。
しかし、うまくいっても二次面接くらいで落ちて、受かる会社がありませんでした泣

ちなみに、他の就活生は20社なんて霞むほどの数、受けていると思います。
ただ、最初に言った通りえくすちゃんは就活へのやる気がなかったので、これでも頑張っていた方です(´・ω・`)

これだけ時間と労力を費やして、成果がゼロだと精神的につらいです。
早めに就活を始めていた人は、すでに内定が決まって悠々自適な生活をしています。
そんな姿を見ていると、「自分はどこにも受からないんじゃないか」とすら思えてきます。

ここで一つ伝えたいことは「内定がもらえるかどうかはそのゲーム会社の状態に大きく左右されるので、けっこう運しだいなところがある」ことです。

特に中小企業は「去年まで3人くらいしか採用していないのに、今年は人手不足で20人くらい採用する」みたいなことがしばしばあります。

そのため、多く人数を欲しがっている会社を運よく受けることができれば、採用される確率は高いです。

ただ、どの会社が人手不足なのかは、内部の人間と知り合いでもないとわかりません。

結果的に、「採用されるかは受けてみないとわからない」みたいなところは結構あると思います。

実際、えくすちゃんが最終的に受かった会社も、去年は数人しか採用していないのに、その年から大量に採用し始めていました。

続く

ちょっと長くなってしまったので、記事を分けようと思います。
どうやって1社受かるに至ったのか、後編は以下をご覧ください。

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